振り返っても、みどり‥

夏休み。湯河原にある別邸のテラスからパシャリと一枚。抜けるような青い空、濃くなった樹々の緑。外は焼けるような暑さですが、室内は快適。時たまテラスに出て写真を撮るくらいであれば、却って夏の暑さを楽しめるってもんです。

「別邸での早朝は、浜辺の散歩から始まります。お気に入りのパン屋に立ち寄って、朝食用バゲットを買い求めるのが日課です。日中は溜まった本を読んだり、町の温泉場に足を伸ばして温泉に浸かったり、のんびり過ごすことが多いですね。」

ヌワンチャッテ…。こういう投稿(雑誌モデルのコメントみたいなヤツね)、一度やってみたかったのだ。へへへ

けど…

これは妄想。おいらに別邸なんて無いもんねー。それに、この写真は湯河原じゃなくて、都心20km圏だし。

もうお分かりでしょう。実はこれ、ウチのリフォーム予定物件です。

でもね、この景色どうですか。これなら湯河原でなくても、別荘じゃなくても良いんでないの。ここには温泉湧いてないし、海もない。けれど温浴施設はあって、気の利いた鮨屋だってあるゾ。何なら漁港の代わりに、近所の市場でプロに混じって鮮魚を手に入れたってよいのだ(ククっ、苦しい置き換えだなぁ…)。

というわけで相変わらず、樹々のミドリが溢れる物件に手が伸びるワタクシ。先日も似たような写真を載せましたネ、でもコレまた別モノ。

ホンモノの別荘を持つのはキビチーけど、近郊で別荘的住まいならニャンとかなる。そんな暮らしは、金銭的にも精神的にも良いんでないかい、と思うのです。

おまけにこの物件、反対側の窓もスゴイんですよ。道路側ですが、こちらも窓外の眺めは青空と緑(電線がありますが、これはしょうがナイス。ここは日本、普通の街ですからね)。もう充分に素敵です。

そんな感じのこの住戸。両面に広がる緑の開口を活かして、光と風の抜ける部屋に「ヘーン、シン!」中てす。またひとつ、心地の良い暮らしが生まれますように。

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