オトナの積み木

これは大人用の積み木。グッとシブい色合いです。その他にもパステル、ビビットなどのシリーズもあります‥。口に入れても安全なように、染色は自然の‥

なんちゃって‥‥。口に入っても大丈夫なのは、赤ちゃん用積み木。これは、舐めたらあかんぜよ。

お察しの通り、これはフローリングのサンプルです。すべて同じオーク無垢材で、塗色を変えた4色分を組んで並べました(先に書いた通り、塗色の種類は豊富です)。細い方がヘリンボーン用(herring-bone/ニシンの骨)、その隣は同色の長尺貼りです(長尺のみ右下と右上が同色)。オーク材を燻(いぶ)すという特殊な工程を経た今回の材は、豪華とか高級という表現と違う、深みのある味わい。ムラも多く、均一に仕上がらないとのこと。それはそれで良いのです。

深く濃い、オーク無垢材のヘリンボーン貼り。存在感ありますね。床はコレで、あとは真っ白に塗装。それだけでも充分な感じ。例えるなら、鰻蒲焼と白いご飯の満足感‥。いやチョットその例えは‥。ならば、質感あるツイードの上着、それに白シャツとジーンズでしょうか。

やはり、いい床は部屋全体の雰囲気をビシッと決定します。そして、お値段も素敵。床材と共に、遮音床下地や貼り手間とそれなりに掛かりますから。

だから、この床材選んだら、後は敢えてシンプルにするのも良し。(実は清水の舞台から飛び降りた結果、サイフ的にシンプルにならざるを得ないということも‥)

ウーム‥‥もう一度サイフと相談。その結果、床は別物を使って(気配を消して)、代わりに壁の一部に木質材を使うというのもどうでしょう。ここでは是非、ホンモノを使いたい気分。分厚い無垢材でなくて、突き板です。

最近は、本物と見紛うシートを貼ったフローリングが多く出ています。と言うか、殆どはソレ。傷も付かず、手入れも簡単。リノベ済み販売物件の写真では、エラいゴージャスな木目の床を見掛けますね。こういうのバンバン使えば、ホンモノは高くて‥なんていう悩みは無くなるのかしら。

僕も使ってみようかな、なんて誘惑が‥。

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